エゴイズム☆キララ
期待と不安を織り交ぜながら出勤する朝


自席に付くと彼女はまだ来ていないようだ




阿部はラウンジに行き、起きていない細胞に染み渡すようにコーヒーを飲んだ




よしっ!!



気合いを入れ、今日の仕事を頑張ろうと葛をを入れた





オフィスの扉を開けると、彼女が自分の元へ寄り



「ハッピーバレンタイン!」


「えっ!?」



突然過ぎる状況に、驚きの声を出してしまった



もっもっも、もしや!?

もしかしなくてもバレンタインチョコ!!



彼女の掌の上に乗るチョコを見つめた
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