エゴイズム☆キララ
綾子は眉根を寄せて美亜を見た
「そっちじゃなくてモヤモヤイライラ!」
綾子はジョッキに残っていたビールを一気に飲み干し、生1つ〜と頼んだ
「そっちね、ビックリした」
このよく分からない感情が誰に対してのモノなのか、自分でもよく分からない
「佐々木さんに…なのかな…」
ポツリと呟いた
「じゃあ他に誰がいるの?」
空になったグラスを手で回すと、氷だけがクルクル回った
綾子でもないし……要ちゃん?
それも違う気がする
自分に対してのような気もするけど…
手の動きを止めると、氷も滑らかに動きを止める
「ほらね」
グラスにあった目線を上げると、綾子は尾頭だけになったししゃもと見つめ合っていた
「そっちじゃなくてモヤモヤイライラ!」
綾子はジョッキに残っていたビールを一気に飲み干し、生1つ〜と頼んだ
「そっちね、ビックリした」
このよく分からない感情が誰に対してのモノなのか、自分でもよく分からない
「佐々木さんに…なのかな…」
ポツリと呟いた
「じゃあ他に誰がいるの?」
空になったグラスを手で回すと、氷だけがクルクル回った
綾子でもないし……要ちゃん?
それも違う気がする
自分に対してのような気もするけど…
手の動きを止めると、氷も滑らかに動きを止める
「ほらね」
グラスにあった目線を上げると、綾子は尾頭だけになったししゃもと見つめ合っていた