エゴイズム☆キララ
今日は全く酔う事なく家に辿り着いた



リビングへ行くと、要がソファーにもたれながら本を読んでいた


テレビがついているが見ていないようだ



「ただいまー」



冷蔵庫からプリンを取り出し、要の隣に座った



「おかえり、手紙届いてたぞ」



…手紙?



「ほら、そこ」



要はテーブルの上にある新聞の隣を指した


そこにはエアメールがあった





誰からか容易に予測出来た


知っている人で日本国外に住んでいる人物なんて、あの人達しかいない



不思議に思いながら美亜は手紙に手を伸ばした



「珍しいよね、いつもだったら電話かメールなのに」



何だろう?と思いながら封を開けると、出て来たのは1枚の写真だった
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