エゴイズム☆キララ
玄関を開けると電気は点いておらず、要は既に眠っているようだった



「寝不足は美容の敵!」



直ぐにお風呂に入りベッドに入った



眠りにつこうと目を暝るが、一向に眠気が襲ってこない




…昼間、寝過ぎたかも



暗い視界に、石川誠二と過ごした時間が浮かんだ


そして今朝見た夢も、同時にチラついた




心臓はトクトクしているのに、闇に覆われそうになる


暗い闇が何処までも限りなく続き、光のない世界しか見えない




居た堪まれなくなり、ベッドから抜け出した


そして最も安らぐ落ち着く場所へ向かった
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