エゴイズム☆キララ
美亜は掛け布団の端を静かに捲ると、己の体をベッドの中に潜り込ませた
………あったかい…
ベッドからは要の匂いがする
要の体に引っ付くように寄り添い、目を閉じた
男の人なのに、石川誠二と居る時のように動悸はせず、反対に心が温まり落ち着く
同じ闇なのに先程とは違いホッとする
果てしない真っ暗な中に、一筋の光が差し込まれる
美亜はその光に手を伸ばし、追い求めるかのように眠りに落ちていった…
………あったかい…
ベッドからは要の匂いがする
要の体に引っ付くように寄り添い、目を閉じた
男の人なのに、石川誠二と居る時のように動悸はせず、反対に心が温まり落ち着く
同じ闇なのに先程とは違いホッとする
果てしない真っ暗な中に、一筋の光が差し込まれる
美亜はその光に手を伸ばし、追い求めるかのように眠りに落ちていった…