エゴイズム☆キララ
箸に挟まれた月見は美亜の口に入る事なく、空しく器の中へ戻っていった
「お、お疲れ様です」
何で今日に限って外で人に出くわすのだろうか
発信機でも取り付けられているのだろうかと思ってしまった
「此処いいかしら?」
4人掛けの席だから2人分の席が空いている
「ど、どうぞ」
「お邪魔するわ」
佐々木はニッコリと笑顔を作り、美亜の隣に座った
「そういえば白石さん、あなたお見合いしたんですってね」
ハッ………
な、なんで知ってるの
「お式はいつ頃?」
何を企んでいるのか
微笑みが貼り付けられた下の表情を読む事が出来ない
「お、お疲れ様です」
何で今日に限って外で人に出くわすのだろうか
発信機でも取り付けられているのだろうかと思ってしまった
「此処いいかしら?」
4人掛けの席だから2人分の席が空いている
「ど、どうぞ」
「お邪魔するわ」
佐々木はニッコリと笑顔を作り、美亜の隣に座った
「そういえば白石さん、あなたお見合いしたんですってね」
ハッ………
な、なんで知ってるの
「お式はいつ頃?」
何を企んでいるのか
微笑みが貼り付けられた下の表情を読む事が出来ない