エゴイズム☆キララ
食べる係です
今、目の前には石川誠二が居る
彼は明日、オトンとオカンに話をするために旅立つのだ
美亜は彼を前にして少し緊張していた
「あの…あのですね」
テーブルにはスパイシーな香りが漂う、インド料理が並んでいる
よりによって、カレー繋がり…
美亜は意を決し、言った
「あ、あたし料理が出来ないんです!!」
今日の美亜は口数が少なく殆ど俯き加減だったのに、急に大きな声を出したため石川誠二は少し驚いていた
「あたし料理出来ないんです!それなのに一緒に住んでもいいんですか?」
綾子に言われるまで大した問題じゃないと思っていた
だって、毎日美味しいお店に連れて行って貰えると思っていたから
彼は明日、オトンとオカンに話をするために旅立つのだ
美亜は彼を前にして少し緊張していた
「あの…あのですね」
テーブルにはスパイシーな香りが漂う、インド料理が並んでいる
よりによって、カレー繋がり…
美亜は意を決し、言った
「あ、あたし料理が出来ないんです!!」
今日の美亜は口数が少なく殆ど俯き加減だったのに、急に大きな声を出したため石川誠二は少し驚いていた
「あたし料理出来ないんです!それなのに一緒に住んでもいいんですか?」
綾子に言われるまで大した問題じゃないと思っていた
だって、毎日美味しいお店に連れて行って貰えると思っていたから