エゴイズム☆キララ
暫く堪能していると大学生らしき店員が「お待たせ致しました」と言って、注文したプリンパフェとレモンティーを持ってきた



「ありがとね、そこ置いてて。うひょひょ」



成人した女性が1人で豚の縫いぐるみを飾り、マグカップで遊んでいる動作を見て

品物を運んできた店員は関わるまいと言うオーラを放ち、そそくさと立ち去って行った



テッペンに好物のプリンが乗っているのを見て、美亜はニタァっと顔を緩めた



「おおっと!アイス溶けちゃう」



いくら冷房が効いている店内とはいえ、放っておけば溶けてしまうアイス


美亜は慌ててマグカップから手を離し、輝くパフェへと切り替えた
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