晴れのち恋
―次の日―

晴れた。
今日はひさしぶりの晴れた日になった。

バスに乗りいつもの席を見た。
あの男の子がいた!


「あの~、名前聞いてもいいですか?」


気付いたら沙耶は隣にはいなくなって名前を聞きに言っていた。


「俺の名前?斉藤翔だけど…」


「ありがとうございました~♪」


沙耶はピースしながら戻って来た。


「名前聞いたんだから頑張って!」


「うん…」


私は話しかけに行った。

ドキドキしながら。

緊張するのひさしぶりかもしれない。


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