晴れのち恋
そして、学校の前まで来た。



「涼香行こう」


「うん」


あの男の子は静かに座って窓のほうを見ていた。


また、会えるかな。



「それにしても、今日もいい天気だね~」

「ほんと、気分よくなるね」



私はいつも晴れた日が好き。
気持ちもなんとなく晴れる気がするから。


バスを降り、学校の校門を通った。
そして、自分たちの教室に行った。


「おはよう!」


「おはよう」


みんなにあいさつをした。
数分経ち授業が始まった。







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