晴れのち恋
二人が来た。


「遅~い」



私と沙耶は声を揃えて言った。


「ごめんね」


「ごめんっ!」


二人とも謝りつつもめっちゃ笑ってます。


謝ってないでしょ!?


「ホントに思ってる?」


沙耶ちゃん黒いオーラが出てます。


「はいっ!思ってます…」


二人は沙耶に負けて小さくなってしまった。

「沙耶さん?黒いオーラ出てますよ~?」


「あっ…ごめん!二人とも冗談だから!!」

「怖かった…」


瑞貴は半泣き状態になってます。

それを望がなだめてた。


ラブラブだね~と思いながら部屋に向かった。
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