晴れのち恋
とうとうこの帰り道にも終わりが来てしまった…。



また会えるってわかっててもすっごく寂しくて切ない。




「もうすぐ家着くよ~」


「そっか!じゃあ、家の前まで送るわ!」



「いいよ!すぐそこだし遠回りになるんじゃない?」


「大丈夫だって、送るから!」


「わかった。ありがとう♪」


「ん。どういたしまして」





翔ははにかんだ笑顔を見せて、笑った。



こんなの見たらまた好きになっちゃったじゃん!
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