晴れのち恋
そして、とうとう朝がやってきた。
このドキドキの日が。




普通に朝ごはんを食べて、普通に準備をした。




いつもの時間に家を出た。





「おはよう!」


「おはよう!」





沙耶とまずはあいさつしていつも通りにバスに乗った。






「行ってきな?」



「う、うん…」



「大丈夫だよ!」







そして、私は翔のところに行った。




普通にしていたけど、この日だけは違った。
やっぱり普通の日じゃない。





特別な日。
私にとっては人生初の告白の日なんだから。






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