1秒でも…
ガラッ―。
教室を勢いよく開け、
「おっはよっ!」
明るく挨拶を交わす。
「あれ~?
なんか、いつもより増して元気じゃね?優羽~?」
「なっ!そ、そんなことないしっ!」
「へぇ~?
俺とバスケやりたくないんだぁ?」
「ゃ、ゃりたい…じゃなくてっ!べ、別に…?」
「プッ!優羽分かりやすっ!!てか、可愛い~!」
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