狼さんからのお手紙(予告ストーリー)



先生から、先輩の出席番号を教えて頂きました。

鞄に入れてあるレターセットを取り出し、私は手紙を書いた。



いきなりのお手紙をお許し下さい。

私は、絡まれている所を先輩に助けて頂いた、1年2組37番の水城羽音と言います。

助けて頂いて、本当にありがとうございました。

なのに、お礼も言わず逃げてしまい、ごめんなさい。

水城羽音



いらないかなぁと思いながらも、手紙と一緒に飴を封筒に入れて、先輩の下駄箱に入れた。



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