自分、遠賀家に住んでおります。
想
―――
―――――
――――――
結局中学ん時のアタシゎ
現実カラ逃げたんだ
正面カラ向き合うのが怖くて
小さい頃親戚のお祖母ちゃんが
亡くなった、とかとは
ちょっと違う
目の前で人が死んでいくのに
何も出来なかった
手を
取り合ってあげられなかった
最後に「好きだ」と
伝えられなかった
そう、後悔しかないー…
涙も枯れた、その頃
世界が全てバカらしく見えた
彰太がイナイ世界なんて…
つまらない
おかげでバカみたいに
グレちゃった