自分、遠賀家に住んでおります。


次の日、学校カラ帰って
玄関に入ろうとした時だった



ありゃ…まつりん?

涙目だし…


「まつりん、ちょっ…
どしたの?」

『なんでもありません』

おっと、男かぁー…?
まさか失恋?


まつりんも恋するのか

真面目ちゃんの恋に
ちょっと興味を持ったから
聞いてみることにした




案の定、夕飯にも来ないし…
しょーがナイ、


部屋の窓を半分くらい開けて
隣のまつりんの部屋の
窓を叩いた


『なんですか』

「今日こそ語らおぅよ★
窓辺でイイからさ
お互いの顔見えないし♪」




まつりんが話しだすー…








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