【短】二重人格彼氏。



「ふふふ。また真っ赤になっちゃたね。」

ムッカ!!誰のせいよ。
って言いたいけどまたお仕置きって言われたらいやだからね。

「で、何で二重人格なの??」


「二重人格??人聞き悪いな。
別に好きでもないやつに素なんか見せなくていいだろ。」


「っ///。
私の事そんなに好きなの??」


「//。お前そんな事聞かなくても分かるだろ??」


「分かんない。ちゃんと言葉で言ってくれなきゃ。」


「杏璃がすっげぇだいすきだー。」


と屋上で叫んだ。


///。

「お前も言えよ。まさか俺だけに言わせるわけじゃねぇよな??」


「わ、私も??」


「当たり前だろ。」


「わかったよ。



雷の事がすっごくだいすき。」

と私も屋上で叫んだ。


雷の方を見てみると、顔が真っ赤になっていた。


「あれ??雷く~ん。
顔が真っ赤ですよ~。」

と言ってやった。

そしたら、

「っ///。
うっせ~///」

と珍しく雷が照れた。


また新たな一面が見れた。




私はとんでもなく二重人格な雷がだいすきなんだ。







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