万里小路ワールド
『娘へ、そして妻へ』が小生の携帯小説としての処女作です。

18年前に妻を病気で亡くした主人公が、娘を嫁に出す前日から当日の挙式が終わるまでを描いた作品です。

この親子と主人公の孫、そして、そこに下宿する事になった音大生。

音大生に刺激され、孫がピアニストを目指す姿、恋、結婚と長いスパンでストーリー構成をしたのが、『メロディー』。

そして、『マイピアニスト』は孫娘のエピソードストーリーとなっています。

『娘へ、そして妻へ』のテーマは《約束》亡き妻との約束を果たすというテーマを娘の結婚を通して描いていこう、という考えで書いた作品でした。

『マイピアニスト』、『メロディー』はやはり『唯一人の人に聞いてもらうために心を込めて演奏する』というテーマを配した作品なのです。
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