ラブ、LOVE、ラ部!?
下僕
下僕ってどんなことされるのか不安でいっぱいだった。
そんな気持ちは見事に裏切られた。(もちろん良い意味で!)
なんとあたしは生徒会役員に入れてしまったの!
生徒会=大学推薦に有利!なんて喜んだあたし。
そんな気持ちも裏切られたけれど。
表向きは『特待生の頭脳を活かせばより良い魅城高校になる!』とかなんとか会長が言ったらしい。
でも実際は……。
「おい、下僕!紅茶入れろ。」
「僕はミルクティーっ。」
「ブレンドコーヒー。」
だったり、
「おい、下僕!この記事清書して100枚コピーしておけ。」
「僕、手伝おうかっ?」
「純、余計なこと言うな。
俺は下僕に頼んだんだ。」
だったり、
「おい、下僕!このポスター全部各廊下、各踊り場に貼ってこい。」
だったりした。
いかにも面倒事を任せられる所辺り『下僕』なんだなぁと思う。
確かに御自慢の御顔をひっかいてしまった事は申し訳なかったなぁと思う。
だけどこう毎日毎日こんな扱いを受けるほどなの!?
そんな気持ちは見事に裏切られた。(もちろん良い意味で!)
なんとあたしは生徒会役員に入れてしまったの!
生徒会=大学推薦に有利!なんて喜んだあたし。
そんな気持ちも裏切られたけれど。
表向きは『特待生の頭脳を活かせばより良い魅城高校になる!』とかなんとか会長が言ったらしい。
でも実際は……。
「おい、下僕!紅茶入れろ。」
「僕はミルクティーっ。」
「ブレンドコーヒー。」
だったり、
「おい、下僕!この記事清書して100枚コピーしておけ。」
「僕、手伝おうかっ?」
「純、余計なこと言うな。
俺は下僕に頼んだんだ。」
だったり、
「おい、下僕!このポスター全部各廊下、各踊り場に貼ってこい。」
だったりした。
いかにも面倒事を任せられる所辺り『下僕』なんだなぁと思う。
確かに御自慢の御顔をひっかいてしまった事は申し訳なかったなぁと思う。
だけどこう毎日毎日こんな扱いを受けるほどなの!?