空の彼方へ〜絆〜
電車の中でアミストはチェールのことばかり考えていた。


―チェール…大学でどんなことしてるかなぁ―


「…ああもう!」


頭の中がチェールでいっぱいになりアミストは頭を抱えた。


目的の駅に着いた時はもう辺りは真っ暗だった。

時計を見るともう9時だった。


「今日はもう寝た方がいいかな…」


アミストは宿を見つけて泊まることにした。



アミストはある夢を見た。

チェールが目の前に立っている…。


「アミスト」


チェール?
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