空の彼方へ〜絆〜
「?!」


「あれからちょうど1年たつよね、だから私会いに来たの」


アミストはやっとの思いで言うとチェールは言った。

「アミスト?…そのためにここまで?」


アミストはこくりと頷いた。


「私さ…チェールのこと」

「おいで」

「?…へ?」

「俺の家に来るか?お前鍵あるだろ」

「う…うん!!」


アミストはチェールに着いて行った。


「でもお前学校はいいの?」

「別にいいよ、今日はアミストが来てくれたんだし」

「………」


アミストは幸せな気分でいっぱいだった。

< 37 / 46 >

この作品をシェア

pagetop