空の彼方へ〜絆〜


「ここがブロークの家?」


見た所、どこにでもありそうなごく普通の家だった。
「まあ入って」

「お…お邪魔します…」

エレナはもじもじしながらブロークの家に入った。

「そこ座ってて」

エレナは椅子にすとんと座るとブロークは言った。

「待ってて、今何か持って来るから」

「あ…別にいいのに」

エレナが言い終わらないうちにブロークは部屋を出た。


―ここがブロークの家なんだぁ…綺麗だなぁ…―

< 4 / 46 >

この作品をシェア

pagetop