空の彼方へ〜絆〜

「ティ…ティーラ…」


そこにいたのはティーラだった。


「久しぶりねぇ…あれ?どうしたの?顔赤いよ」

「なんでもないよ…ティーラはなんでここにいるの?」

「ちょっと治療しに来てくれって言われてね」

「ふーん」

「エレナ、ブロークは一緒にいないの?」

「え?!」


その名を聞いたエレナは顔を赤くしティーラを見た。

「エレナ…さては恋ね?」


「な…なんだよ…」

「あなたはブロークのことが好きなのよ」


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