海の思い出
そう。
あたしは明日から
高校生なんだ。
二宮友里音。15歳。
ドキドキわくわくの
ハッピーLIFEが
あたしを待ってるんだ。
次の日朝早くに起きて
学校の用意をした。
「よしっ!!」
準備が終わって階段を
下りる。
「あら。
制服似合ってるじゃない。」
「ほんと~?
あっ。もうこんな時間!
じゃあいってきまーす!」
あたしは小走りで
駅へと向かう。
電車の中で
メイクチェックをした。
駅について電車を降りる。
しばらく歩くと
校舎が見えてきた。
あたしは学校の
先輩たちに体育館へと
案内された。
校長先生がなんか言ってる。
やっと長い話が終わり、
あたしたちは
教室へつれていかれた。
あたしの席は
真ん中の1番後ろ。
隣は来てないみたい。
ただシールが貼ってて
そこには"福田"って
書いてあった。
(福田さんって誰だろ。
男かな。女かな。
男だったらイケメンが
いいなぁ~)
なんて思いながら
先生の話を聞いた。
帰るときには、
彩って言う子に
話しかけられて
メアドを交換した。
帰宅して早速彩に
メールした。
[ヤッホー☆
友里音だよん!
これから宜しくね(∀)/]
[宜しくね~♪
ってか友里音ちゃんのこと
友里音って呼んでいい?]
[全然いいよー
あたしも彩って呼んでいい?]
[いいよいいよー!
友里音って可愛いよね♪
教室で見たとき
ビックリしちゃった。]
[そんな~
彩のほうが可愛いよ!]
[友里音って名前も
可愛らしいしね☆
明日一緒に
友達作りに行こー!]
[うん♪
いこいこ~!]
[じゃあね~]
[ばいばぁい]
彩とメールが終って
お風呂へ行った。