オカンの館
 
そんな美代を見て、当然オカンは上機嫌。

オレは先が思いやられた。



小学1年の頃、美代は早くもグレ出した。

グレると言うか、マセルと言うか(焦)。

とにかく、人とは違った事を好むようになった。





ある日オレは、仕事から帰るといつものように愛娘の姿を探した。

なんやかんや言うても、やっぱり我が子はかわいいもんや(親馬鹿丸出し)。
 
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