オカンの館
来た奴らは…‥
やっぱり知らん顔や。
総勢8人。
コレってヤバくない?
なんか、オレって囲まれてるで。
ワッハッハ(汗)。
一人の体格のええ男が、
「お前か、谷原竜太郎ゆうんは?」
凄味のある目付きでそう言うてきた。
「なんじゃ? お前! 偉そうに、誰にものぬかしとるんじゃッ!」
言うなりオレの、
右フック!
左フック!
踵落としッ!
ボコッ!
バキッ!!
ベコッ!!!
と、
心の中で妄想もーそう。