オカンの館
 
来た奴らは…‥





やっぱり知らん顔や。


総勢8人。





コレってヤバくない?
なんか、オレって囲まれてるで。
ワッハッハ(汗)。



一人の体格のええ男が、


「お前か、谷原竜太郎ゆうんは?」


凄味のある目付きでそう言うてきた。


「なんじゃ? お前! 偉そうに、誰にものぬかしとるんじゃッ!」


言うなりオレの、
右フック!
左フック!
踵落としッ!


   ボコッ!

   バキッ!!

  ベコッ!!!





と、
心の中で妄想もーそう。
 
< 52 / 256 >

この作品をシェア

pagetop