黒板

花蓮ちゃんがいなくなった部屋で倉に


「ねぇっ!!



花蓮ちゃんと何話してたのっ!?」



「え、姉ちゃんの話。」



「えっ!?なんであたしの話っ!?」




「青原翔太って人が好きなんだろ?


しかもその人イケメンで人気なんだって?



じゃぁ、姉ちゃんにはムリだなっ!」



あたしは倉にからかわれて赤くなる。



それに反抗して



「どーせ、あんたには彼女いないんでしょーっ!!!!」





倉は「フッ」と鼻で笑い



「彼女?


いるよ。」



と余裕な顔で言いあたしの部屋を出ていった。



< 26 / 113 >

この作品をシェア

pagetop