黒板
花蓮ちゃんがいなくなった部屋で倉に
「ねぇっ!!
花蓮ちゃんと何話してたのっ!?」
「え、姉ちゃんの話。」
「えっ!?なんであたしの話っ!?」
「青原翔太って人が好きなんだろ?
しかもその人イケメンで人気なんだって?
じゃぁ、姉ちゃんにはムリだなっ!」
あたしは倉にからかわれて赤くなる。
それに反抗して
「どーせ、あんたには彼女いないんでしょーっ!!!!」
倉は「フッ」と鼻で笑い
「彼女?
いるよ。」
と余裕な顔で言いあたしの部屋を出ていった。