黒板

するとあたしの唇には



だんだん会長の唇が近づいてる気がする・・・・。






もしかして、キスっっ!!!????




いやだっっ!!!!





「麻耶ちゃん!!!」




会長じゃない声が聞こえた・・・・。




声がしたほうを見ると、翔太くん!!!!





翔太くんはあたしのほうに来て、



あたしの手を引っ張り歩いた。






翔太くんは会長とすれ違うとき小声で、




「二度と近寄んな。」




そう言ってあたし達はその場を後にした。






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