黒板

その場から離れた後



俺は麻耶ちゃんの手を離した。






「大丈夫だった・・・?




なんかされなかった?」





そう聞くと



麻耶ちゃんは無言で首を横に振った。






よかった.......





すると麻耶ちゃんは



「翔太くんって・・・




さっきの人と知り合いなの・・・?」





あ・・・・二度と近寄んなって言ったから・・・・?





「あぁ、アイツはね・・・」







俺は兄貴について麻耶ちゃんに話した。




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