黒板
声をかけてきたのは、
第1高校の生徒会長ー・・・・
そう。翔太くんのお兄さん。
なんか・・・・超ヤバイ空気じゃない・・・?
「あれ?2人??
お友達ゎ??」
と、質問攻め。
すると翔太くんがあたしの前に立った。
目の前には意外と大きい翔太くんの背中。
「もう近寄るなって言っただろ。」
「なんで翔太に指示されなきゃいけない訳??」
笑顔で言う、会長。
「お前が麻耶ちゃんに何するか
わかんねぇから。」
「お前には関係ねぇだろ。」
・・・会長の顔つきが変わった。
ドンッ。
その時会長は翔太くんを倒して、
あたしの腕をグイッと掴んだ。