しょうげき
その後、俺は普通に授業を受け帰宅。

あの無理矢理な勧誘が夢のようだ。
演劇部ねぇ…本当に興味はない。
人前に立つのも嫌だ。
でも無碍に断るのもちょっと…



なんて考えているうちに帰宅してしまった。
「はっ…今日クラスで夏巳以外と喋ってない…あぁぁぁぁ…!友達がいない…」

制服を脱ぎ捨て、ベッドに倒れ込みうつらうつらしていた時にふと思い出した事だ。
実際そんなに気にしていない。
< 11 / 12 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop