君は、僕の青春そのものだった
「えー・・・。
こんなに絵文字使うのか?」
「まぁ、俺はな。
女子はこういうの好きだって言ってたし」
俺こんなキャラじゃないんだけどな…
まぁ、いいか別に
東の言うとおりにやってやろう(上から目線)
*****次の日*****
あ、あの子だよ、あの超絶可愛い俺の彼女と一緒にいる女の子。
「いや、お前の彼女とか見たことないからわからない」
と言って東の視線を追えば
あの梅雨の雨の日に見た
あの女の子がいて。
一瞬息がとまって
やっとのことで絞り出した声が震えてたかどうかはわからない。
「お前の彼女ってさ、
あの、小さいほう?」