涙のバレンタイン





2人で並んで歩いて学校へ行った。


「じゃぁな、美歌」

軽く手をあげてくれた。

「さようなら、岩崎先輩」

あたしはお辞儀。


みんなは、

あたしたちがよりをもどしたと

勘違いしていた。


そうだったら、

超うれしいんだけどね。


残念ながらハズレです。


まぁ、一緒にこれただけで

幸せだからいいんだ。






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