君との関係は旦那様!?【許婚新婚編】
「じゃぁ明をいただく」
言うと思った!!
聖は首筋に顔をうずめるとゆっくりキスを落としてくる。
聖の唇に反応するかのように身体が熱を持ち始める。
「な、何か作るから!ちょ……待って!」
「待てない。腹減ってんだ」
「ヤ……ここじゃヤだ……!」
聖の手が止まる。
「ここじゃなければいいってことか?」
「そ、そうだけど……って、そうじゃなくて!」
ちゃんとこれからの対策について話しなくちゃ!
いくら聖が慣れてるからと言っても、やっぱりこういうのは危ないものだし!