あいたい


気がつくと、いつの間にか私は、どこかの海岸にたどり着いていた。砂浜に行き、空を見上げると星が空一面に広がっていた。

なんだか心がすーっとしたのを感じた。

しかし、星をみていると、だんだん頭の中が真っ白になり意識は遠のいていった。

私は倒れてしまったらしい。最後に声が聞こえたが、彼じゃない男の声だということ以外はなにもわからなかった。



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