俺姫日和
「ねぇ~結局桃子ちんは太陽に何チョコあげるの?」
「・・・あげない」
その夜愛莉から電話があった
そっけない態度で愛莉にも接してしまった
「え?なんで?!」
「太陽がいらないって。てゆーかあたしがあげないって言ったらあたしがいいならくれなくてもいいってさ」
「何それ。どーゆーこと?」
「あのね・・・」
今日のやりとりを全部話した
「・・・どう思う?完璧太陽が悪いよね!」
「・・・・・・桃子ちん・・・」
「ん?」
「それは桃子ちんも悪いよ・・・」
「は?」
何言ってんの?愛莉・・・
いっつもあたしの味方なのになんで今回は太陽の味方するわけ?
「だってさ、バレンタインだよ?彼氏はまずくても彼女の手作りがほしいものだよ・・・」
「だってあたしまじでチョコとか作れないもん」
「いいんだよ!桃子ちんが作ればそれで!太陽はきっと喜ぶよ」
「・・・あげない」
その夜愛莉から電話があった
そっけない態度で愛莉にも接してしまった
「え?なんで?!」
「太陽がいらないって。てゆーかあたしがあげないって言ったらあたしがいいならくれなくてもいいってさ」
「何それ。どーゆーこと?」
「あのね・・・」
今日のやりとりを全部話した
「・・・どう思う?完璧太陽が悪いよね!」
「・・・・・・桃子ちん・・・」
「ん?」
「それは桃子ちんも悪いよ・・・」
「は?」
何言ってんの?愛莉・・・
いっつもあたしの味方なのになんで今回は太陽の味方するわけ?
「だってさ、バレンタインだよ?彼氏はまずくても彼女の手作りがほしいものだよ・・・」
「だってあたしまじでチョコとか作れないもん」
「いいんだよ!桃子ちんが作ればそれで!太陽はきっと喜ぶよ」