最後の手紙

そのまま朝まで、眠れなかった…
(今日サボろうかな…)

なんて思いながらも
仕方なく制服に着替えた


…そんな感じの昨夜だったので

午後からの授業は
睡魔との戦いだった

何も考えられないくらいの眠気が優希を襲う

頭がボーっとして痺れる感じがする

(ちょうどいいや…頭回らなくて…)

なんて呟きながら
退屈な世界史の時間 に
顔を机に、突っ伏した。
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