初恋 -小さな恋の物語-
【光輝side】




・・・あのシューズケースは




実梨がプレゼントしてくれた




宝物だった




オレはただそれを




守りたかったんだ―――――・・・









キキ――――――――――――ッッ









「・・・え・・・!!?
ふ、古河ッッ危ない・・・・・!!」









――――――矢島の声を聞いたときにはもう




遅かったんだ―――――・・・









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