初恋 -小さな恋の物語-
好きじゃないなら
【実梨side】
休み時間。
あたしは大輝と話してた。
まぁほとんど古河の話・・・。
親友である彼に情報を伝えてもらってます。
そしたらそこに・・・
沙和と・・・古河が現れて。
古河は、沙和を置いてこっちに向かって全力疾走してくる。
「古河・・・?!
どーしたのそんな走って・・・」
あたしがそう言うと、古河はあたしの腕をぎゅっと掴んだ。
「・・・大輝っっ・・・」
古河が、息を切らしながら大輝を睨んだ。
「・・・実梨のこと・・・
―――――――好きなの?」
――――――――いきなり古河がそう言った。
「はっっ? 古河!!?
何言ってんの、大輝とはそんな関係じゃないってば!」
休み時間。
あたしは大輝と話してた。
まぁほとんど古河の話・・・。
親友である彼に情報を伝えてもらってます。
そしたらそこに・・・
沙和と・・・古河が現れて。
古河は、沙和を置いてこっちに向かって全力疾走してくる。
「古河・・・?!
どーしたのそんな走って・・・」
あたしがそう言うと、古河はあたしの腕をぎゅっと掴んだ。
「・・・大輝っっ・・・」
古河が、息を切らしながら大輝を睨んだ。
「・・・実梨のこと・・・
―――――――好きなの?」
――――――――いきなり古河がそう言った。
「はっっ? 古河!!?
何言ってんの、大輝とはそんな関係じゃないってば!」