幼なじみの初恋


kakeru side


「ん~るきあの部屋久しぶりぃ~~」

「そーだったっけ??」

「うん、だいぶ来てなかったも~ん」


アタシはるきあのベッドダイブする。

気持ちいぃ・・・

眠いなぁ~・・・


「寝ちゃ駄目だからな」

「・・・寝るぅぅ・・・」

「バカかける、だからバカなんだよ」


バカバカ言うなっつーの!!

このかける様をなめてるな??


「ふんっ勉強しますよーだ!!」

「何から?」

「ん~数学ぅ~」

「どこが分かんないわけ??」

「ここ!!」

「こんなとこが分かんねぇの・・・いいか、ここは・・・」


熱心に教えてくれるるきあ。

髪の毛サラサラだなー・・・

茶色だし・・・

あ、ピアス増えてる・・・

まつ毛も長い~

羨ましいなぁ・・・

・・・

かっこいい・・・よね??


「かける??聞いてる??」

「はっ!!」


危ない・・・

見惚れてた??


「かーける??やる気あんの??」

「ありまふ・・・」

「じゃーここやってみ」

「ぁぃ・・・」


って・・・こんな問題・・・解けないよぉ!!

・・・るきあが怖いからやるしかないか・・・





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