幼なじみの初恋

「うぅぅ・・・」


わ・・・分からん・・・


「まだ??」

「・・・分かりません・・・」

「ったく・・・」


ったく・・・じゃないでしょっ 

るきあが頭いいだけじゃんっ

その脳みそ欲しいなぁ~・・・


「もう1回教えるからやれよ??」

「はい!先生!!」

「ぷっ・・・ここはまずここを求めて・・・」


うわぁ・・・

すっごい頭に入っていく。

分かりやすい!!

なんだっ簡単だったんじゃん!!


「分かった~!!!!」

「上出来っよくできたなっ偉い!!」

「きゃっ」


髪の毛をワシャワシャーってやられる。


キュン


うお!!ときめいた!!今心が乙女色にっ!!


「や、やめてよぉー」

「わりぃわりぃ」


今度は髪の毛をナデナデするるきあ。


キュンキュゥン

わお!!2回もときめたー!!

もしかして・・・もしかする??

これが恋なの??

こんなにキュンキュンするなんて・・・

初めて・・・

耳まで何もかも熱く感じる。

るきあに触れられたところ全て・・・

アタシ、もしかして、恋したのかも?!

幼なじみに・・・

え・・・でも・・・








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