幼なじみの初恋
「かける??どした??」
「え?!なんでもない~」
「そか、次行くぞ」
「はい!」
「ここはあーやって・・・」
駄目・・・
駄目だ・・・
頭に入らないっ!!
るきあが気になって気になってっ・・・
どうしよぉ・・・
「るきあ、ちょ、ちょっと休憩!!」
「だな、そろそろ休まねーとだな」
あぁ~~~
やばい!!!!
何でこんなにるきあがかっこよく見えるんだろ??
「ア、アタシちょっとトイレ!!」
「いいけど、なんか様子おかしくね??大丈夫??」
「だ、大丈夫!!」
勢いよく立ち上がって歩き出そうとすると、
「ちょっと待ってって!!」
「きゃっ」
るきあに腕を掴まれて体がグラつく。
視界が・・・揺れる・・・
やだっ倒れる?!
どうしよう・・・
「だ、だめ!いや・・・きゃぁっ!!」