幼なじみの初恋
「るきあ・・・」
ねぇ、その子は誰??
るきあの隣にいたのは
女の子。
長くてサラサラな髪の毛。
クリクリで大きな瞳。
小柄な体系。
どう考えても、美少女だ。
「綺麗な子だね。」
止めの一言。
「ぅん・・・」
返事なんてまともにできなかった。
だってすっごくお似合いだから。
息が詰まる程似合っていたんだから・・・
「かける??」
「ん?」
「大丈夫??」
「ん」
大丈夫なわけない。
あんなのみたら誰だってっ・・・
周りから見ても、
<<恋人同士>>として見られているはず。
「ごめん。帰るね。」
「う、うん」
机の上にジュースの代金を置いて、カフェを出る。
涙腺がっ・・・