「よっ!!」



……追いついた…。。。


急いでついて来た事がバレない様に、呼吸を落ち着かせてから
俺はそう呼びかけた。





「……。」




「どう??初日だし。まだ慣れねぇよな?」



そう言って、夏川さんの一歩前を歩く。




「はいッ…」





はいって…


「てか、敬語じゃなくていーし」




「えっ…??」




驚いてる感じだった。




そう言ってる間にも、中庭に到着した俺達。



「今日一緒食っていい??」



大きな目を、これでもかって程に見開いて、びっくりした様な感じで俺を見る夏川さん。




「いいの…??」




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