「よっ!!」



…岡嶋悠斗……君??



「……。」


「どう??初日だしなぁ~まだ慣れねぇよな?」




そう言って、私の一歩前を歩く岡嶋君。



「はい…。。。」



どっちかっていうと結構大人しめな私は、こんな曖昧な
返事しか出来ない。



「ってか!!敬語じゃなくていーし♪」



「えっ…」




そう言っている間にも、中庭に到着。



「今日一緒食っていい??」


え…。

いいの…?



「いいの??」



「ったり前だろ!!?慣れない転入生、1人にしてられっかよ」

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