恋ウタ♪
「ン……」あいつが寝返りうった瞬間、メガネが取れた。

俺は、目を疑った。





なぜなら、俺の探していた“姫”だったから。





「やばい…こいつが姫だったんだ…」俺はあいつ、いや姫を見た。

いつ見ても可愛い。そう思ったときだった。

「グスッ…グスッ…」姫が泣き出した。どうしたんだろう…

「グスッ…お母さん…お願い…グスッ…やめて…」お母さん、やめて?なんのことだ?

まぁ、1つ分かることは昔姫になにかあったってことだ。

「姫…」俺が言うと、

「ん~…」姫が目を覚ました。







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