恋ウタ♪
「わたしは、1人…」一人ぼっち…

「…姫……」誰?

「ん~…」わたしは目を覚ました。

そこには、沖 奏太くんがいた。

「な、な、な、なんでいるの?」わたしが聞くと

「俺がお前を呼び出したとき、お前階段から落ちたから、俺が運んだ。」へぇ~…って!!

「さっき姫って…」わたしが言うと、奏太くんは顔を赤くした。

「い、いや…」なんで…

「なんで、名前知ってるのぉ!?」わたしは言った。

「わたし、教えてないよね!?」わたしが言うと奏太くんは目を丸くした。

「お前、姫って言うの?」って。

「うん…正確には“姫歌”だけどね…知らなかったの?」わたしが聞くと、奏太くんは

「知らなかった…」って言った。








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