恋ウタ♪

「…か！…めか！！姫歌！聞いてる？カラオケボックスついたよ？」美咲が言った。

「あ…うん。」わたしに元気がないのに気づいたのか美咲はこうつぶやいた。

「別に無理してうたわなくていいからね☆」そういいウインクした。

「ありがとう///」よし！わたし絶対うたわない！

……………

「～だから♪」美咲がうたいおわった。

「美咲//可愛かった///」卓くんは美咲にベタ惚れのようだ。

「って言うか、姫歌はうたわないのか？」急に奏太くんが言った。

「え…」なんでわたしにふるの？

「いや…わたしはいいよ！」そう言ったのに卓くんまで

「えぇ～、姫歌ちゃんうたってよ♪」そういいマイクをわたしてきた。

音楽が流れてきた。

聞こえるのは、奏太くんとであったときにうたっていた失恋ソングだった。

わたしは思わずうたってしまった。













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