幸せロード

家に着き、制服を脱いで風呂場に向かう。
シャワーをさっと浴び、相手が脱がしやすそうな服を着る。

しばらくすると、インターホンが鳴る。
「どうぞぉ」

あたしがそう言うとドアが開いた。
「こんにちはー今日はよろしく」
と、入ってきたのは、中学3年生くらいの男の子だった。

は?え?どうなってるの?
あたしが彼をじーっと見ていると、彼は
「俺、凛。俺とやってくれるんだよね?」
「いや…ありえないっしょ…何かの間違いじゃ……」
すると彼はくすっと笑い、「20歳後半のサラリーマンです。よろしくね」

まじで…?

あたしが信じられないという顔をしていると、彼があたしを押し倒す。
「やさしくしてやるよ」

そう一言言うと、キスをされた。
凛の舌があたしの舌の自由を奪う。
熱くて、深くて…

服は脱がされ、下は濡れて…
もうだめだ…あたしおかしくなりそう…

「来てっ……」

なぜかあたしから求めてしまった。
たかが中3のガキに、あたしが…?
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